タモリの人生の扉

あるテレビの平日の長寿バラエティ番組・・・といえばたいていの人は わかると思いますが、その中でタモリさんが芸能界に入るきっかけと なった話をフリートークのようなコーナーで話をされていました。

 

ピアニストの山下洋輔さんのエッセイにそのときの模様が 詳しく書かれていますが、タモリさんの口から直接聞いたのは 私も初めてでした。

 

あるジャズフェスティバルが終わって、たまたま当時渡辺貞夫さんの マネージャーをしていたタモリさんの友人がいたので、タモリさんも そのホテルに居合わせたようです。 タモリさんが翌日の仕事もあるので帰ろうとしたところ たまたま山下洋輔トリオのメンバーの部屋の前を通り、 中でドンちゃん騒ぎをしているのを見つけて ドアの鍵がかかっていなかったので闖入してしまったらしく、 その後延々とタモリさんも一緒になって珍芸を披露して山下さん達 に大いに受けたみたいです。

 

4時ごろまで一緒に騒ぎ、当時会社員で仕事があったタモリさんは、そのまま 帰ったみたいなんですが、その後山下洋輔さんが博多にすごく面白い奴が いると言って、タモリさんを探してタモリさんと会ったうえ、その後、タモリさんを連れてあちこちのテレビ局や放送局に 売り込みに行ったというのですから、山下さんの行動力と慧眼には驚かされますね。

 

上京後のタモリさんは赤塚不二夫さんの家に居候するわけですが、タモリさんが寝室で寝て、赤塚不二夫さんがソファで寝ていたというのも有名な話です。「才能を見込まれた居候なんだから堂々としてないと」とタモリさんは思っていたそうです。 このタモリさんもすごいですが、赤塚不二夫さんの人間の大きさもすごいと思います。 赤塚不二夫さんの葬儀で白紙の原稿で弔辞を読んだタモリさん。まさに適任だったと思います。

 

山下さんがいなかったら・・・タモリさんがその日、山下さん達のホテルの部屋 の扉を開けていなかったら・・・・「笑っていいとも」なんて 番組はなかったかもしれないし、今の芸能界の中にタモリさんはいなくて、 また違った芸能界になっていたかもしれません。

 

話の最後にタモリさんが「まさにあの扉はオレにとって人生の扉」 と言っていましたが、
本当にそのとおりですね。

 

人生ってほんのささいなきっかけで大きく変わることが あるようです。
それを【運】と言うのでしょうか・・・・・

 

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