池田晶子さんのこと

池田晶子さん。
哲学を「学」ではなく生きながら実践した人です。池田さんは、何もないところから「考える」ということを常にしていた人です。 池田さんは、我々のような凡人も「考える」ことをしていると言うとそれは「考える」ではなく、「悩んでいるだけだ」と辛らつな ご意見をその書籍の中でも述べています。

 

また、ご自身大学で哲学という学問を学んでいながら哲学という学問を学問することの 意味の無さをいち早く気づいて、随分とそのことについてもあちこちに書かれていました。 「哲学」という2文字をこの世界から抹消したいとも言っていました。

 

一時「ソフィーの世界」という一般人にもやさしくわかる哲学書なんていうコピーで結構売れた本がありましたが、 こういうものの弊害についても真っ向から自分の意見を述べられて、通常こういうことを真剣に言うとかなりの強い風当たりがあります。 でも、池田さんはそんなことおかまいなしに自分の考えを書きました。池田さんはある意味命がけで、宇宙のこと、魂のこと、 人間の存在について、その他諸々、わかりやすく、我々凡人にも自分で考えることができるように、たくさんの道筋を付けてくれた人です。

 

惜しくも2007年の2月に46歳という若さで、お亡くなりになってしまいましたが、その間に書かれた書物はかなりあります。 どれも素晴らしいものばかりですが、最初は「考える日々」というエッセイあたりから読まれたらいいかなと思います。

 

そうそう、本物の見分け方のところに書きましたが、 池田さんもとても美しい人でした。

 

 

池田晶子さんの本

池田晶子さんの本を何冊かご紹介しておきます。ここで初めて池田晶子さんのことを知って 興味をもたれた方は、ぜひご覧になってみてください。

 

41歳からの哲学

考える日々

知ることより考えること

暮らしの哲学

人生は愉快だ

死と生きる

私とは何か

魂とは何か

 

池田晶子さんの全著作と公式略譜

 

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